開業ガイド

メンズエステ開業ガイド準備の流れと、つまずきやすいポイント

これからメンズエステ(メンエス)を開業する方に向けて、物件・届出・料金とお給料の決め方・予約受付の準備まで、開業前にやっておきたいことを順番にまとめました。

EsCTIの予約表(タイムテーブル)

メンズエステ開業の全体の流れ

メンズエステ(メンエス)は、マンションの一室などで、男性のお客様にオイルトリートメントなどのリラクゼーションを提供するお店です。少ない人数・小さな部屋から始められるので、開業しやすい業態の一つです。一方で、お店の決まりづくり・予約の受付・キャストのお給料など、開業前に決めておくことはたくさんあります。

このページでは、これから開業する方向けに、準備の順番と、つまずきやすいポイントをまとめました。

  1. 1. コンセプトとエリアを決める:どんなお客様に、どんな雰囲気で、どの駅の近くで営業するか
  2. 2. 物件(ルーム)を用意する:事業に使ってよい物件か、管理規約に合っているか
  3. 3. 開業の届出をする:個人なら税務署へ開業届(必要なら青色申告の申請)
  4. 4. 料金とキャストのバックを決める:コース・指名料・オプション・延長・割引と、それぞれの取り分
  5. 5. セラピスト(キャスト)を募集する:出勤のしかた、お給料の渡し方、店のルール
  6. 6. 予約の受付を準備する:電話番号、ホームページ、WEB予約、お客様の記録
  7. 7. 集客を始める:看板を出しにくいので、ホームページ・SNS・ポータルサイトが中心
  8. 8. 毎日の運営を回す:シフト・予約・日報・精算を、無理なく続けられる形に

1〜2. コンセプト・エリア・物件

メンズエステは、ほとんどが看板を出さない「マンション型」です。お客様は、ホームページやSNSを見て予約し、近くの目印まで来てから案内を受けて部屋に向かいます。そのため、駅から近く、案内しやすい場所が好まれます。

物件で確認しておきたいこと

  • 賃貸契約で、事業(店舗・サロン)として使ってよい物件か。住居専用の物件で無断で営業すると、トラブルや退去の原因になります
  • 分譲マンションの場合は、管理規約で事業利用が禁止されていないか
  • お客様の出入りで近隣に迷惑がかからないか(深夜の出入り・オートロック・エレベーター・ゴミ出しなど)
  • 近くに同じ業態のお店がどのくらいあるか

複数の部屋やエリアで営業する場合は、どのキャストがどの時間にどの部屋を使うかの管理が大事になります(「予約・シフト管理」のページで詳しく説明しています)。

3. 開業の届出と、法律で気をつけること

開業届・青色申告

個人で開業する場合は、開業日から1か月以内に、税務署へ「個人事業の開業届」を出します。e-Tax(インターネット)・郵送・窓口で提出できます。青色申告の特別控除を受けたい場合は、「青色申告承認申請書」も期限内に出しておきます。法人で開業する場合は、会社の設立の手続きが別に必要です。

「リラクゼーション」として運営する

  • 性的なサービスは、風営法の規制の対象です。メンズエステは、健全なリラクゼーションのお店として運営し、お店のルールとしてキャストとお客様の両方に明確に伝えておきます
  • 「マッサージ」「治療」「施術で〇〇が治る」などの表現は、国家資格(あん摩マッサージ指圧師など)が必要な行為と誤解されるおそれがあります。ホームページや広告では、「リラクゼーション」「トリートメント」などの表現にしておくのが安心です
  • 飲み物以外の飲食を出す、シャワーなどの設備を設ける、といった場合は、自治体によって手続きが必要になることがあります

※ここに書いているのは、開業を考えるうえでの一般的な目安です。お店の形やサービスの内容によって必要な手続きは変わるので、実際の判断は、税務署・保健所・警察署などの窓口や、税理士・行政書士などの専門家にご確認ください。

4〜5. 料金とキャストのお給料(バック)を決める

料金表と、キャストへのバック(取り分)はセットで考えます。決め方はお店によってさまざまです。

  • 決まった金額:「90分コースのバックは10,000円」のように、コースごとに金額を決める
  • 割合(%):「料金の60%」のように決める。TAXなどを差し引く店もあります
  • 指名料・オプション:全額をキャストに渡す店も多い
  • ランク制:経験や人気に応じて、キャストごとに割合を変える
  • 雑費・最低保証:「1日の雑費1,000円」「お客様が少ない日も最低◯円は保証」など

決め方が複雑になるほど、毎日の精算の計算が大変になります。開業前に計算の仕方を一度決めて、紙やシステムに残しておくと、キャストとのトラブルを防げます。詳しくは「メンエスの給与・バック計算」で説明しています。

6〜8. 予約の受付と、毎日の運営

開業してからいちばん手間がかかるのは、電話・予約・シフト・お客様の記録です。最初はノートや表計算で始めるお店も多いですが、予約が増えると、ダブルブッキングや「この方、前に出禁にした人?」という確認ミスが起きやすくなります。

開業前に用意しておきたいこと

  • お店専用の電話番号(キャストやオーナーの個人番号と分ける)
  • 料金・出勤・セラピスト紹介が載ったホームページと、WEB予約
  • お客様の名簿(電話番号・利用履歴・要注意や出禁などの注意事項)
  • 出勤と部屋の割り当て、予約の空き状況が分かる予約表
  • 毎日の売上とキャストの精算を記録する日報
EsCTI

開業準備から、EsCTIひとつで

ホームページとWEB予約

料金・出勤・セラピスト紹介が入ったスマホ向けのホームページを、管理画面から作って公開できます。空き状況は予約表と自動で連動します。

着信表示と顧客管理

お店のスマホに電話がかかると、お客様の名前・出禁・NGキャスト・無断キャンセルの回数がパソコンに表示されます。

予約表・シフト・給与・日報

出勤と部屋の割り当て、予約表、キャストのバックと雑費の計算、日報・月報まで。キャストは自分のスマホで予定とお給料を確認できます。

開業前から、コース・料金・キャスト・部屋を登録して準備できます。初期費用はかかりません。

料金

3,300 円/月(税込)

1店舗あたり。初期費用0円。着信表示・予約・顧客・キャスト・給与・売上の管理やホームページまで、すべての機能が含まれます。

無料で始める

2026年12月31日までのご登録で、2027年2月末まで無料。無料期間が終わっても、自動で料金が発生することはありません。

FAQ

よくあるご質問

メンズエステの開業に、資格は必要ですか?
リラクゼーションとして営業する場合、一般的に特別な資格は必要ありません。ただし、医療行為や「マッサージ」として国家資格が必要な行為はできません。ホームページなどでも、資格が必要な行為と誤解される表現は避けるのが安心です。実際の判断は、保健所などの窓口や専門家にご確認ください。
開業届はいつまでに出せばいいですか?
個人で開業する場合、開業日から1か月以内に、所轄の税務署へ「個人事業の開業届」を出します。青色申告の特別控除を受けたい場合は、「青色申告承認申請書」も期限内に出しておきます。
マンションの一室で開業しても大丈夫ですか?
事業に使ってよい物件であることが前提です。賃貸の場合は契約で事業利用が認められているか、分譲マンションの場合は管理規約で禁止されていないかを、契約前に確認してください。
キャストのバック(お給料)は、どう決めるのが一般的ですか?
コースごとに決まった金額にする方法と、料金の◯%にする方法があり、指名料やオプションは全額をキャストに渡すお店も多いです。キャストごとに割合を変えるランク制や、雑費・最低保証を設けるお店もあります。
開業前からEsCTIを使えますか?
はい。開業前から、コース・料金・キャスト・部屋を登録して、ホームページとWEB予約の準備ができます。初期費用はかからず、無料期間もあります。

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